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特に深い理由はありません。

僕らは旅をする。

僕らは旅をする。
Pornhubで、僕らは旅をする。
シコる、その行為自体に意味はない。僕らは旅に出かける。理想を追う、旅だ。

ある女性によると、男性は裸体さえ有れば“抜く”ことができると言う。バカか。僕らは裸体だけでは抜けないし、もはや“抜く”ことが目的ですらない。その女性は中学時代以降に男性との関わりが無かったに違いない。

僕らは、旅をする。理想を追う旅である。
Pornhubを闊歩する。A◯gle、Tokyo◯otionにまで至る。
同人誌だって同様。n◯ntaiというジャングルを探検する。常に冒険を求める。
お気に入りは無論、購入している。

人によって、フェチズムを感じる要素は千差万別である。
女性の顔か体か、舌や髪なのか、胸や二の腕やふくらはぎなのか。
あるいは、その複数を併せ持つ人。
さらに加えて、男性の”モノ”が大きい方が良いだとか、声がうるさい人はダメだとか。
これらが複雑化するほど、理想への道のりは険しくなっていく。

『尻』ひとつを取っても、幾つもの形がある。幾つものアングルが存在する。腿を含めて全体的に美的であることを求める人もいる。

フェチズム、あるいは性癖。あるいは美的価値観。対象となる部位や組み合わせは正に無限。故に、完璧を見つけるのは困難だ。

けれども僕らは諦めない。まるで登山家がエベレストを登るように、僕らは挑戦することに夢中だ。

Pornhubに「コスプレ」と入力する。僕は、コスプレフェチだ。
「無修正」とも入力する。修正があると、ビデオのピクセル単位での美が失われてしまうのだ。
検索一覧が出る。満足するものは見当たらない。一番可能性のある動画をクリックし、関連を調べる。あるいは、投稿者の他の動画も見る。元ブランドのプレビュー動画を探る。

気づけば、1時間や2時間ほど没頭している。人によっては5時間以上かかったりもするらしい。

”理想”を見つけたときの達成感たるや、僕らは斯くして、ようやっと、オーガズムを得る。

じっくりとサーチを続けたとしても、不完全燃焼で終わることも珍しくない。その困難さに、枕を濡らす日もあるだろう。しょぼくれた自分を勇気付けて、床につく。朝を迎える。また夜が来れば、僕らはまた旅をする。

僕らの真夜中の小旅行。

GoogleKeepに書いたものをコピペしたら↑みたいになった。ご了承。